Mar 24, 2011

お寺で震災被害者の追悼式


震災から二週目に当たる24日の夜にサンノゼのジャパンタウンにある本願寺で(なかなかりっぱなお寺なのです)行われる被災者のための追悼式に参加してきました。

3日前に下見に行ったときに、2人でお寺の前をウロウロしていたら、これから自宅へ帰るらしいおじさんに乗ってる車から親切に声かけられました。


お寺に貼ってあったポスター。

当日はひどい雨で運転が怖かったけど、ゆとりを持って出たので時間前に到着。
アメリカのお寺では初めての祈祷体験です。



畳の床かと思っていたら、館内は教会みたいな長いすになっていました。
館内の金の装飾で豪華な祭壇をあらためて見たけど、もう本格的な創りで美しい・・・・・ため息。


日本と違うというか、お経を途中から一緒に読んだりもしました。
初めて知ったけど、お経って音符みたいな記号があるんですね。
けっこう低い音程なので、私の声はかなり音痴に聞こえる。


8人のお坊さんのそれぞれのお説教(英語70%日本語30%)を聴きました。
中には泣かせるのもあって・・・・・・
こんな悪天候の中ちょっと躊躇したけど、来た甲斐があった(T0T) 

この寒さと雨なんて、9日ぶりに発見されたおばあちゃんと孫や福島や岩手の被災者の環境にいるのと比べたら・・・・・私たちは幸せなほうですよ。

ほんと、本当にそう思います(T0T)
被災地はもっとひどい環境なんだよね。

ちなみに下見のときに声をかけられたおじさんは司会を兼ねたお坊さんでした。

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