Feb 22, 2009

2009年度アカデミー賞発表



また今年もアカデミー賞授賞式を逃すまいかーぁぁぁと思い出したときは日本人の受賞式の時間帯はとうに過ぎてしまい(T-T)、タマちゃんの寝かしつけのまま、自分も眠ってしまって、結局ショー見ずに今年も終わってしまいました。

さて、日本の作品がまた世界に認められたのはうれしいですね!
アカデミーの発表のときに<おくりびと>という映画を初めて知ったのですが、あのシブガキ隊のモックンが、まさかレッドカーペットの上を歩く人になるなんて、20年以上前ならとてもとても信じられなかったでしょう。ショートフィルムでしか観てないけど、表情が自然で本当に上手な役者さんになったんだなあと驚きました。

YouTubeでは<おくりびと>スタッフの受賞の様子はすでに削除されてて見れない状態なんですが、オスカー受賞者の喜びのハンディカムスピーチやCNNインタビューなどで監督や広末も見ることができました。

こんなハリウッドの大舞台だもん。英語でスピーチも緊張するだろうし、すっごくすっごくハッピーでめでたいことだから、いざしゃべろうと思ってもしどろもどろになってるような様子がほほえましく思えました。
モックンの特訓の成果のエ~ブリィバディ~はいいねえ(^-^)



スピーチといえば、アメリカのプレスでもユニークなものに選ばれているのが、<つみきのいえ>の加藤監督のもの。
サンキューサンキューのシンプルなスピーチが返って、素直に感謝の表現をまっすぐ受けていてさらに印象深く、私はよかったと思います。

監督のアニメ会社がROBOTだけど、最後の最後に言った"ドモ アリガトウ、ミスターロボット"でギャラリーの笑いを誘ったのかわからなかったんだけど、ダンキチさんに聞いてもらったら、ああわかった!って言われました。
タイトルは知らなかったけど、日本でも有名な83年に流行った曲だったんですね。
いやぁ~負けたよ、ダンキチさんに。

http://www.youtube.com/watch?v=Qe7ZA0MMrvU

Domo arigato Mr roboto って歌ってたなんて知らなかったよ(^^:)
きっと、監督はこのジョークを事前に考えていたんだと思う。

<つみきのいえ>も(これもYouTubeですでに削除されていて)半分しか観てないけど、日本離れしたファンタジーな画風で、ス・テ・キ 
まるで、絵本を見てるようなアニメでした。これも早く観てみたいなあ・・・・

全体的に、オスカー受賞者もノミネート者も昔ふつー(どうってことない)の俳優女優さんだった人がキャリアを積んでのし上がった感があり、その点ではショーン・ペンとペネロペ・クルスの受賞は驚き、ミッキー・ロークなんて忘れていたし、ブラッド・ピットも今や通用する役者になったんだなあとか、ヒース・レジャーも・・・・・・・もし生きていたら受賞してなかったかもしれないという個人的な感想あり。

まあ、今回は観てみたい映画が多くあったのでよかったです。 
ミッキーロークのレスラーなど♪
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2 comments:

Anonymous said...

日本映画が2本も賞をとったのは、ほんとうに嬉しかったですわ。しかも、時代劇とか「いかにも日本のアニメ」でない作品だっていうのが、さらに嬉しいじゃない。

もっくん、この作品は10年以上前から、作ろうと思ってたんだって。で、たしかに、「寿司食いね~♪」と歌ってたころからは想像もつかないほど、いい役者さんになったよね。

ヒース・レジャーについては、実はわたしも同じことを思ったりしてた(大きい声では言えないけどね)。ジョシュ・ブローリンに獲ってほしかったな……。

あちこ said...

このノリはShallweDance?もとれるような感じでしたよねえ。でも外国語作品としてはおくりびと、いいチョイスだと。
モックンはホントに変わっちゃったよね。
映画を観たダンキチさんは演技はすごかったことと、でも同じことを話してました。でも予想はしてましたがね。